陽だまりの中で

~香川フリーランスのぼやき~

WEBフォントって何?超簡単ヘッダ固定メニュー作成!その1

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はじめに

こんばんわf:id:hidamarinonakade:20140202010736g:plainかなたです。 

昨日はヘッダーに固定メニューバーをつけるのに悪戦苦闘しておりました。

現在付けておりますが、ブラウザによっては綺麗に見えないかもしれません。
それでも修正はできませんっf:id:hidamarinonakade:20140202010454g:plain
 
なぜなら・・・
私が独学であれやこれやと試しながら設置したものだからですっf:id:hidamarinonakade:20140202010453g:plain
できる限りのことはやったつもりなので、これ以上の修正方法がわからないのですよf:id:hidamarinonakade:20140202010637g:plain
 
それでは本日は今回悪戦苦闘した以下のことについて書いて行こうと思います。
 
ヘッダー固定メニューについては、はてなブログ利用者はPROの方限定です。
 
はてなブログPROでないと、はてなブログのヘッダーフッターが表示されていてそれを上から隠すことになるので規約に触れる恐れがあるのでお気をつけください。
 
それではいきましょう。
 
  1. WEBフォント導入方法
  2. WEBフォント作成方法
  3. CSS記述
  4. HTML記述
 
 

WEBフォント導入方法

WEBフォントとは

Webページのスタイルを指定するCSSのバージョン3.0(スタイルシートと呼ぶ人もいますね。)で導入された仕様です。

フォントデータをWEBの指定した場所から拾って表示するというものです。

WEBフォントの有用性

サイト上の文字のフォントは本来、閲覧者のパソコン(もしくは携帯)が搭載しているフォントに依存します。
 
そのため、こちらが指定したフォントを閲覧者のパソコン(もしくは携帯)が持ち合わせていなかった場合無効化されてしまうのです。
 
そこで、Webフォントを利用すると閲覧者側にフォントが存在しない場合でも、WEB上から読み込むため誰でも同じフォントで見ることができるようになります。

icomoon

❍ IcoMoon - Icon Fonts Done Right❍ IcoMoon - Icon Fonts Done Right
「icomoon」は私が今回導入したフォントで、文字をアイコンにしてくれるWEBフォントです。
 
アイコンなら画像で十分じゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、アイコンをフォント化することにも以下のメリットがあるのです。
  1. どれだけ拡大しても鮮明なまま保つことができるようになる
  2. 画像に比べて重くなりづらい
  3. ただ単にカッコイイ
導入方法もいたって簡単なので一つ一つ順に解説して行きます。
 

いざ導入

icomoon編
  1. まずはじめにこちらから「icomoon」にアクセスして下さい。
  2. 使いたいフォントを指定してください。

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  3. 指定し終わったらフォントをおします。
  4. それぞれのフォントの右下に「◻︎」があると思います。そこに好きなアルファベットを一文字ずつ割り当てていってください。

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  5. ダウンロードしてください。
 
フォントデータアップロード編
フォントデータはWEBサーバーにアップする必要があります。
既にWEBサーバーを所有されている方はそちらに「fontsフォルダ」をアップロードして下さい。
 
この項目ではここから先、WEBサーバーを持っていない方向けに書いていきます。
 
私が色々調べていると、フォントデータはWEB上にアップしなければならないため「dropbox」を利用することで表示が可能と書いてあるところがありました。
 
しかし、dropboxはもともとdropbox内のデータをWEB上で閲覧することを目的としていないため「dropboxにアップしてもWEBフォントは利用できません」
 
私も実際に試してみましたが、やはりWEBフォントを表示することはできませんでした。
 
やはりWEBサーバーにアップしないとダメなようです。
そうなると
  • 無料WEBサーバー
  • 有料WEBサーバー
のどちらかを選ぶしかありません。
 
無料WEBサーバーは海外のものが多く、国内でも審査があるところが多くて面倒です。


有料WEBサーバーは借りるのが簡単で管理も行き届いていますが、あくまで有料なので月々の維持費がかかってきます。

これから先WordPressを利用する予定がある方等はこの機会に借りてもいいかもしれません。


>WordPressを利用するのならオススメのサーバーはこちらです↓


WordPressについてはまた機会があれば、お話ししていこうと思います*1
私は今のところはてなブログに力を注ぐつもりですので、今回は無料のところに的を絞って行くことにしました。
そこで思いついたのが「FC2ホームページ」の利用でした。
FC2のWEBサーバーを利用することで無事WEBフォントを利用することができました。

FC2 -無料ブログ 無料動画 無料ホームページ レンタルサーバー 無料アクセス解析 SEO対策ツールなど-FC2 -無料ブログ 無料動画 無料ホームページ レンタルサーバー 無料アクセス解析 SEO対策ツールなど-


利用方法はとても簡単なので細かい説明は省きます。

もし、コメント等で希望があれば詳しい利用方法を説明させていただきたいと思いますのでお気軽にお声掛けください。

CSS記述編

それではWEBフォント導入のためのCSS記述を行います。 

これを行うことでHTMLでフォント指定をしてやるとWEBフォントが表示されるようになります。 

先ほどicomoonからダウンロードしたzipファイルの中に「style.css」ファイルがあると思います。

 

そのファイルを開いてもらうとフォントデータを5ヶ所位置指定している場所がありますので、そこを先ほどアップしたURLにすりかえていきます*2

 

編集が終わったら全て選択してコピーした後、はてなブログのデサインCSSのどこでもいいのでペーストしましょう。


以上でWEBフォントの導入は完了です。 以降はHTML編集の際に 「<span class="icon-〇〇">」と記述すればWEBフォントが使用できます。

 

WEBフォント作成方法

それでは自分でWEBフォントを作って行きましょう。

今回は既にできている画像があるという前提でお話しして行きます。

もし、ない方は事前に作成をお願いします。

WEBフォントは基本「黒」なのでフォント作成時も透明色に黒地で作ってください

またサイズは縦横均等にしてください。 

 

svgに拡張子変更

まずは画像の拡張子を「svg」に変える必要があるわけですが、これが一苦労なのです。

PhotoShopを持っている方はそちらで編集できますが何せ高額・・・

Illustratorを使うという手もありますが、こちらも有料なのですよねf:id:hidamarinonakade:20140202010637g:plain

 

そこで私が使ったのが「InkScape」です。

Draw Freely. | InkscapeDraw Freely. | Inkscape

 

こちらは無料で、比較的簡単にSVGを作成することができます。

起動した後、「開く」から画像を開いてください。

次に画像を選択して「パス→ビットマップをトレース」を選んだあと保存するだけです 。

 

icomoonで読み込み

さきほど作成したSVGファイルをicomoonで読み込みます。 

上にある「Import icons」でSVGファイルを読み込むだけです。

そのあとの設定方法は上で紹介した通りです。

あとはzipでダウンロードするなりあなたのしたいようにしてください。 

 

 

閑話休題

このまま続けるとあまりにも長くなりそうなので、一度ここら辺で休憩したいと思います。

また次の記事でようやくヘッダー固定メニューについて触れて行きますf:id:hidamarinonakade:20140202010647g:plain

次もまた長くなりそうなのでゆっくり休憩されてくださいf:id:hidamarinonakade:20140202010701g:plain

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*1:今まで五つだけ運営した経験があります

*2:「?」までを修正してください。それ以降まで修正しますとうまく表示されなくなります。