WordPressのススメ第一弾!サーバー選びはここで決まり!
はじめに
こんにちわ
かなたです。
私のはてなブログのご師匠様であるマネー報道著者 (id:MoneyReport)さんから要望を頂きましたので、本日から今まで私がいくつもWordPressを運営してきた実績を活かしてWordpressのサーバー選びから導入方法まで少しずつ区切ってお話ししていきたいと思います。
もちろんプラグインの紹介もしていきたいと思いますので、気長にお付き合いくださると光栄です。
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事前に知っておきたい知識
Wordpressとは
そもそもWordPressってなんなのよ?って方もいらっしゃると思いますので、はじめにWordPressの説明をしておきましょう♪
WordPressとはデータベース管理システムにMySQLを利用して、PHPで書かれたオープンソースのブログソフトウェアのことです。
WordPress自体はPHPというプログラム言語で構築されていまして、ライセンスはGPLライセンスです。
GPLライセンスというのは使用者に対して、コードを含めた再配布や、改変を認めているライセンスとというものです。
つまりは自由にいじっていいという事なんですね♪
実に自由度の高いプログラムという事になります。
では、どういったプログラムなのか?
WordPress は、PHP + MySQLで作られたブログソフトウェアです。
ブログソフトウェアとは言いましたが、プラグインというものを導入していくことでネットショップ等にも運用可能なのがWordPressの凄いところです。
なんで無料ブログではなくWordPressなのか
無料ブログは例えれば他人のノートを借りているようなものです。
他人のノートで日記を書かせていただいているわけですから、その所有者がノートを取り上げたり破棄した場合文句は言えませんよね?
なので、WordPressの出番です。
WordPressであれば自分のノートを持つことになるので、どれだけデコろうが自由なわけです♪
バックアップも取っておけばいつサーバーがダウンしようとどこででもまた続きを始めることが出来ますので、そこが大きなメリットになってくると思います。
独自ドメインの導入
それでは少しずつ順を追っていきましょう。
まずは独自ドメインの導入についてですが、100%独自ドメインは導入してください。
これから導入するあなたのWordPressは知名度がゼロです。
ほかのブログサービスなどと違い知名度がないので、まずは皆さんに覚えていただくだけでなく、Googleの検索サーバーにより認識してもらいやすいように独自ドメインを取得されることを激しくオススメします。
導入方法は以前記事にしておりますのでこちらを参考にされてください。
今日は少し方向性を変えた記事にしようと思いますまずSEOについて少しお話したいと思います。SEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimi...
昨日は独自ドメインの有用性についてお話ししました。昨日の記事はこちら独自ドメインとはなんぞや?SEOの観点から述べてみる - ひなかな今日は少し方向性を変えた記...
サーバー選び
それでは独自ドメインの取得は終了していることを前提に次に進みます。
はじめに独自ドメインと同時に重要と言われるのがサーバー選びです。
サーバーによって、ページに負荷がかかった時にサーバー自体がダウンしてしまったり
ページ表示速度が異様に遅かったりとレスポンスが悪くなる可能性があるからです。
レスポンスが悪いという事はSEO評価に直結します。
SEO評価が低ければ検索結果の上位に食い込むことは難しく、食い込んだとしてもページ表示速度にストレスを感じればお客様は離れていきます。
以上の事から、少し値段が高くても優秀なサーバーを使われることをオススメします。
もちろん趣味程度で運営される方はこれに当てはまらないと思いますが。
私がオススメしたいのは以下のサーバーです。
XSERVER
かなたオススメ文句なしの一番です。
WordPressにここまで力を入れているサーバーはここの会社位なものではないでしょうか。
サーバーの強さとWordPressに特化した作りから表示速度が他のサーバーに比べて早いのが特徴です。
私がWordPressを運営していた時はこの会社のサーバーで運営しておりました。
XSERVERのメリット
- 独自ドメインが無制限に利用できる!
XSERVERは複数ドメインの利用が無制限*1
そのため自分の持っている独自ドメインを全て利用できます。
・独自ドメインを無制限に追加できる。
・独自ドメイン毎に異なったホームページを運用できる。
・複数の独自ドメインで同じホームページを表示できる。
・独自ドメイン毎にメールアカウントを作成できる(無制限)
・独自ドメイン毎にサブドメインを作成できる(無制限)
・独自ドメイン毎にFTPアカウントを作成できる(無制限) - XSERVERのディレクトリ構成
独自ドメインを追加した場合、対象ドメイン用のディレクトリ(ドメイン名)が作成されます。
追加した全ての独自ドメインでディレクトリが並列に並ぶ構造になっており、ドメイン毎に明確なディレクトリ構成になっています。
さらにサーバー管理画面も複数ドメインに完全対応しています。
非常に管理しやすい構成と言えます。 - XSERVERのサーバー管理画面(コントロールパネル)
追加した独自ドメイン毎に設定対象を切り替えられるようになっています。
メールアカウントやFTPアカウント、アクセス制限機能などの設定をドメイン毎に行えます。 - MySQLを複数利用
同価格帯のレンタルサーバーではMySQLを利用できてもひとつのみなのに対し、XSERVERではX10プランで5個、X20プランとX30プランでは8個まで利用できます。
全く違うアプリケーションを複数利用する場合や、検索結果毎に出力内容を切り替えるような動的サイトを自作する場合などに有利です。 - オプションがない
XSERVERにはオプションという考えがありません。
提供される全ての機能が標準で利用できます。
XSERVERのデメリット
- 共用人数を公表していない
XSERVERは共用サーバーです。
共用サーバーは、共用している人数が多ければ多いほどサーバーレスポンスに与える影響は大きくなります。
しかしXSERVERでは共用人数は公表していません。
保証帯域を確保しているとはかいてありますが新規に契約しようとする人にとっては信頼度が低下するのではないでしょうか。 - TelnetやSSHが使えない
使わない人にとっては全く使わない機能なんですが、CGI のデバッグ(修正)の時にTelnetが使えないのは、ちょっと不便です。
ただサーバー全体のセキュリティとしては、使えない方が安全です。 - ログを任意の期間保存できない!
アクセスログ&エラーログを任意の期間保存できません。
サポートに確認すると1ヶ月で自動削除される仕様との事。(⇒ 2006年9月より、ログの保持期間を1ヶ月から0,5ヶ月に変更!)
とはいえ、WordPressの場合は別にログを取ることが出来るのであまり重要ではありません。 - ドキュメントルート以外の重要ディレクトリにアクセスできてしまう
ドキュメントルートというのは、自分がサイトを作る時に index.html を置ける最上位のディレクトリのことです。
ウェブサイト構築ではここ以外にアクセスする必要性はありません。
それより上の階層にアクセスできてしまうと、誤って削除してしまった場合すべてのデータを失ってしまう恐れもあります。
初心者さんは気を付けていただきたいと思います。
WpXサーバー
WpXサーバーはXSERVERと同じ会社が運営するサーバーの一つです。
XSERVERの特徴に加え、よりWordPressに特化しているのが特徴です。
かなたもこちらで運営していましたが、以前のサーバーに比べてページ表示速度が1sも短くなりました。
非常に表示速度が速いのが特徴ではないでしょうか。
WpXサーバーのメリット
- 初心者に優しいレンタルサーバー
ほぼワンタッチでWordPressのインストールやデータベースの設定などをやってくれます。
難しい設定は不要で、初心者でもマニュアルを見ながら設定を進めて行けば、簡単にWebサイトを開設・運営できます。 - WordPressが最大10個インストールできる
- 自動バックアップ機能が常に稼働している
- キャッシュ処理を行うプログラムが常に稼働しているので、Webサイトや管理画面が高速に表示される
特に管理画面の表示が驚くほど早くなり、記事を書くのがはかどる様になります。キャッシュ処理のプラグインのインストールが不要です*2。 - WordPressダッシュボードに独自のセキュリテイ対策が施されています。(国外IPアドレスからの接続制限、ログイン試行回数制限)
- WordPressの設定ファイルを手動で編集する必要がない
- WordPressのダッシュボードにSSLが設定できる
ただし、独自ドメインの場合は、証明書の警告が表示される。 - サーバーにFTP接続ができる
アクセスできるのは「/wp-content」以下のディレクトリが対象。 - レンタルサーバーの管理画面上で「.htaccess」の編集ができる
- レンタルサーバーの管理画面上で「phpMyAdmin」を利用してデータベースの編集・管理ができる
- メールアカウントが設定できる
アカウントは無制限に作成できます。 - データベースのバックアップが管理画面上でインポート・エクスポートが簡単にできる
WpXサーバーのデメリット
- WordPressの設置URL(独自ドメイン)がインストール時にしか設定できない
独自ドメインを設定するには、別のサーバーにWordPressを新規インストールして、そこに画像をFTPアップロードとデータベースのインポートが必要になってきます。 - キャッシュ処理を行うプログラムが常に稼働していますが、任意のタイミングでキャッシュをクリアすることができない
キャッシュをクリアするには、記事更新を更新するかキャッシュの有効期限が切れるまで待つ必要があります。 - WordPressのマルチサイト機能が利用できない
- WordPress以外の運用ができない
おわりに
以上2つをWordPressを構築する上でオススメさせていただきたいと思います。
「この二つのうちどっちが良いのよ!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがWordPressしか運用しないという方はWpXサーバー、WordPress以外にもHTML5とかも運用するよ~!って方はXSERVERがよろしいかと思います^^
次回はXSERVERを用いたWordPressの導入までのお話をさせていただきたいと思います^^
是非お楽しみに♪